【レポート】デフラグビー体験 @東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド

2024年5月4日(土)東大阪市花園ラグビー場第二グラウンドにて
「大阪府高校ラグビー交流会 with One Rugby」の下、
デフラグビー体験会が開催されました。

「大阪府高校ラグビー交流会 with One Rugby」
主催:一般社団法人大阪府高校ラグビー交流会様
共催:特定非営利活動法人One Rugby様
運営:株式会社HiRAKU・オンラインコミュニティひらくの部室

詳細:https://www.prdesse.com/posts/view/20961

デフラグビー部門では、弊連盟の大塚の指導の下で行われました。
独自のイヤホンシステム※をつけて、外からの音がきこえない中でラグビー体験会です。

※イヤホンシステム
連盟理事が独自で研究・開発したシステム。
屋外スポーツでも聴覚障がいの疑似体験(声でのコミュニケーションが取りづらい状況を体験)できるように試行を重ね開発しました。現在日本ではデフラグビーでしか体験出来ない画期的なシステムです。

テーマは
【コミュニケーションが取りにくい中でどうやってコミュニケーションを取っていくか、またはどうやって連携を取るか】
でした。

このテーマを元に、下記内容にて体験いただきました。

『体験内容』
小学4年生〜大人の方
⚫鳥カゴ
⚫2対1

小学1年生〜3年生
⚫手話でケンケンパー
⚫手話でトライ!
⚫手話でトライ!(子どもVS大人)

外からの音が聞こえないことに戸惑う方々が散見されました。
「視野を広くしてコミュニケーションを取ることが大事」であることを伝え、
参加者の方々が視野を広くしてデフラグビーに取り組んでいただいた様子が印象的でした。

また、視覚に障がいのある方やブラインドラグビーの選手にもデフラグビーに関心をもって頂き、
サポートの上で体験会に参加してくれました。

デフラグビー体験に来てくださった方々に、
「よろしくお願いします」、「分かった」、「拍手」、「終わり」、「ありがとう」の
5種類の手話を覚えていただきました。

体験会終了後や閉会式で大勢の方々が体験会で覚えた「ありがとう」と「拍手」の手話を活用してくれていました。
手話を使ってデフラグビーメンバーに声かけていただき、大変嬉しかったです。

また、ボランティアとしてデフラグビーに関わって下さった方々からも、
「手話に触れて楽しかった」等の嬉しい言葉をいただきました。

デフラグビー体験会に参加してくださった皆様、ありがとうございました。

今後ともデフラグビーの応援をよろしくお願いいたします。

閉会式後の集合写真 写真撮影:長田耕治
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