【レポート】6月22-23日クワイエットタイフーン強化合宿＠埼玉県越谷市

2024年6月22-23日、埼玉県越谷市・文教大学越谷キャンパス第3運動場（22日）、しらこばと運動公園陸上競技場（23日）にて強化合宿を行いました。
埼玉県ラグビーフットボール協会のご支援を賜りまして、心より感謝と御礼を申し上げます。

２２日（土）の練習では、文教大学ラグビー部の皆さんと一緒に練習させていただきました。

主に試合形式の練習を行いました。

ラグビーでは、ディフェンスのときは選手が横一列（ディフェンスライン）になって、相手のアタックを止めて、抜かれないようにディフェンスをします。プレッシャーを与えるために、そのディフェンスラインが前にあがったり、抜かれないように、相手に合わせて横に流れたりします。時には、試合の流れで相手のアタックの人数より自分たちディフェンスの人数が少なくなることもあります。

聴者の場合は、お互いに「上がれ！」「こっちにこい！」とコミュニケーションをとってディフェンスをしますが、デフの場合は、選手全員が補聴器を外しているため、それが難しいです。

そのため、手などでサインを示して、視覚的コミュニケーションをとりながら、ディフェンスラインをあげたり、横に流れたりとします。ボールに夢中になったり疲れてきたりするとそのサインをお互いが見れなくなってしまい、ディフェンスラインに隙ができて抜かれてしまいます。そうならないように練習を繰り返しました。