9月23・24日に第4回強化合宿が静岡で行われました。
今回は東海大学付属静岡翔洋高校さんに2日間、グラウンドと合同練習で大変お世話になりました。
実はその静岡翔洋高校の卒業生がデフラグビーにいるんです。
その彼が在校生の時は、全国大会である花園に初の聴覚障がい者ラガーマンとして出場し、SH(ポジション名)でフィールドを縦横無尽に駆け抜け、大活躍されました。
そんな彼の母校で合宿を行うということになりました。
これまで強化合宿を重ねていたのには来年の2018年4月にWould Deaf Rugby 7’sがオーストラリアに開催されることになり、我々は日本チームとして参戦することになったからです。
詳細は後ほどお知らせいたしますので、ご覧ください。
合宿のテーマは「タックル」と「DFシステム」でした。 タックルでは、コンタクトが発生する場面ですので、正しく強いタックルを再確認するためにいくつかのポイントをおさらいしました。
DFシステムにおいては体格的に勝る外国人を意識して立つ位置を変えて、1対2の状況に持ち込んだり決め事を確認していきました。
ちなみに合宿中に取材が来ており、翌朝には静岡新聞に記載されておりました。
(静岡新聞 代表候補選手 清水区で合宿 )
合宿2日目は静岡翔洋高校さんの胸を借りて練習試合をさせてもらいました。 練習してきたタックルとDFシステムの成果が試される時でしたが、その前に走り続ける体力がないことが問題でした。
世界大会まで残り半年、良い結果を残せるように走り続けられるように頑張ります!!
最後になりますが、花園予選大会が近づいてくる中一緒に合同練習してくださったり、またアイスバスも寄付してくださり、これ以上の感謝の言葉が見つかりません。 花園出場が叶いますように悔いのないよう応援しております。