【お知らせ】川上能壽選手がデフアスリート(デフラグビー)として紹介されました

3月20日(水・祝)、近畿ろうあ連盟主催「デフリンピックフェスティバル inおおさか」が大阪市立鶴見区民センター 大ホールにて行われ、弊連盟の所属選手である川上能壽選手がデフアスリート(デフラグビー)として紹介されました。

第1部では、17名のデフアスリートの紹介、デフリンピッククイズ、インタビューがありました。
第2回7人制デフラグビー世界大会 inアルゼンチンで着用した試合着を身に纏い、堂々とステージ上を歩きました。観客の前で「ラグビー」の手話を紹介し、拍手で迎えられました。

デフリンピッククイズでは、観客席を対象にデフリンピックに関するクイズが出ました。正解発表や解説はステージに登壇しているデフアスリートの皆さんが担当しました。最後に勝ち残った9人が決勝トーナメントに進み、上位3人で順位を決め、賞品がプレゼントされるという嬉しいご褒美付きでした!

観客の中には、弊連盟の所属選手である福井拓大、小林美晴、所属スタッフの岸野桜が参加しましたが、惜しくも決勝トーナメントに勝ち上がることはできませんでした。

第2部では、一般社団法人 日本障がい者サッカー連盟の会長である北澤豪氏から『障がい者スポーツの魅力』について記念講演がありました。
終盤には、観客がステージに上がり、太腿でサッカーボールを蹴って、椅子に乗せるゲームをしました。チャンスは3回で、北澤氏によるアドバイスもあり、徐々に上達した方が最後に乗せることに成功した瞬間、会場が沸きました。

このイベントの参加者からは、
「デフラグビーがあるのは知らなかった!」
「ラグビーの手話を初めて知った!」
「これから応援していきたい!」
との声をいただきました。

現在、デフリンピックにはデフラグビーがない為、将来的にデフラグビーがデフリンピックの正式種目に導入されるよう、頑張っていきます。

※会場内は写真撮影が禁止だったため、チラシを引用させていただきました。

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