【レポート】デフ疑似体験会 in尼崎市立尼崎高等学校

尼崎市立尼崎高等学校にて、デフ擬似体験会をさせていただきました。
本HPでも何度か取り上げさせていただいていますが、市立尼崎高等学校ラグビー部の吉識監督は2002年の世界大会のときにデフラグビーの日本代表監督をしていただきました。その縁が今も続いています。

弊連盟からは、矢部均理事、長田耕治監事、川上能壽選手が参加いたしました。
独自のイヤホンシステム※を装着し、外部からの音がきこえない中で伝言ゲームやラインアウト、2対1、3対2、タッチフットを実施しました。

イヤホンシステム
当連盟理事が独自で研究・開発したシステム。
屋外スポーツでも聴覚障がいの疑似体験(声でのコミュニケーションが取りづらい状況を体験)できるように試行を重ね開発しました。現在日本ではデフラグビーでしか体験出来ない画期的なシステムです。 

参加者からは、
「ラインアウトのタイミングを合わせるのが難しかった」
「2対1や3対2でのディフェンスが難しかった」
と外部からの音がきこえない中でラグビーをする難しさを体験することができたのではないかと思います。

デフ疑似体験会に参加してくださった市立尼崎高等学校ラグビー部の皆様、ありがとうございました。

神戸新聞さんにも取り上げていただきました。

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