日本のデフラグビー(愛称〝クワイエットタイフーン〟)によるセブンズラグビー・フィジー遠征チームは、11月10日夜、成田を出発。
翌・現地時間午前にナンディ国際空港にやや遅れての到着となったが、雨の予報とはうらはらの晴天に恵まれ、滞在する首都スヴァのタノアプラザホテルへ、約4時間のバスによる移動も、車窓を楽しむ快適なドライブとなった。
その道すがら、有名なシンガトカ大砂丘に立ち寄り、猛烈な風に吹かれながら、身体を動かしてのコンディション調整やサインプレーの確認などに努めた。
夜には、伝統的スタイルによる歓迎レセプションが行われ、13日に対戦するフィジーデフの選手や多数の関係者と、カヴァと呼ばれる飲料を酌み交わしながら交流の実現を喜び合った。去る4月にアルゼンチンで行われた世界大会において、直接対戦した選手もおり、再会を喜びながらも、来たる試合での健闘を誓いあっていた。
明日12日には、午前中に教会での礼拝や、聴こえない子供たちとの交流。対戦チームの選手たちと親交を深めながらのランチを楽しんだ後に、試合会場となるアルバートパークにて練習を行い、13日の試合に臨む予定。
▼特集ページはこちら
フィジー遠征 – クワイエット・タイフーン海外強化合宿 2023
遠征概要 関連記事 参加メンバー フォトギャラリー 【遠征概要】 2023年4月にアルゼンチンにて行われた2nd World Deaf Rugby 7’sから次の3rd World Deaf Rugby 7’s…